ギターは木でできている。けど、昔から頭のいい人達と器用な人たちが努力＆憤闘してギタギドラなんぞを創ってしまうバカででてくるほど、進化させてきたのだ。時には叫び、時には鳴き、夜に奏でれば孤独をいっそう引き出し,夕暮れに弾き語って愛をより深くし、真っ赤な太陽の元ではアドレナリンバシバシ人間に変身させてくれる、GUITAR！GUITAR！GUITAR！ぼくはどうしてギターを選んだんだろう？ギターはどうしてぼくを選んだんだろう？　まいっか！

僕はそんなに多くのギターを所有しているほうではない。精々３０本くらい。ぼくくらいのオッサンギタリストとしては少ない方であります。歴史を辿れば、最初にクリスマス会でヴェンチャーズ流しながらフリだけでプレイした自作のうそんこグィターは釣り糸＆ベニヤ板＆銀色テープバリバリで０円のものでした。

そして、中ニの時にいとこの健ちゃんにガットギタ−を借りてクラシックをやりだす。すっげえ時間がかかって譜面読んだり４小節弾けるようになるのに一週間かかった。林間学校のキャンプファイヤーの時、皆の前で「禁じられた遊び」とか弾いちゃったりして、みんなシーンとして聴いてくれちゃったりして、翌日女の子（いまでも覚えている福井さん）が御飯くれちゃったりして、もうなんかこれ以外考えられないマンにその時なってしまったのであります。

まあ、そんなこんなで、持っているグイターを順不同ではありますが、できるだけ映像を交えて、御紹介していきたいと思います。

最初に、紹介した、ES175はムーンライダーズに入団したばっかの頃に使用していたのですが、ハウりやすかったのは我慢できたけど、やっぱギターが分厚くてかっこ悪いんだな！どこのイヴェントに行っても対バンの人から『渋いっすねえ、このギター』なんて言われるのですが…。　

さあ今回は涙なくしては語れないムーンライダーズのファンの方々の間では有名な話。大阪の浪速楽器で購入。名古屋に続いて今度は大阪で購入。これを購入したのは、ムーンライダーズに入った直後であります…。　

立教大学当時、２年にジャズ研にはいり、ジャズマンを志す。そこには、マジーメにジャズを志す松井さんという先輩がいました…。