イカシタ板っきれ

ギブソンES-175 ワンピックアップ
大学2年か3年の頃購入。

立教大学当時、2年にジャズ研にはいり、ジャズマンを志す。そこには、マジーメにジャズを志す松井さんという先輩がいました。いまどうしてるかな?会いたいなあ!

そのころ名古屋のヤマハで購入。実は当時好きな娘が名古屋にいて、通っているうちに何気なくはいった店(ナゴヤマハ)に松井さんと同じES-175 ワンピックアップがあったのです。即買いでした。ジムホールやハーブエリスと同じ。ジムホールはニューヨークのジャズマン。のちにアランフェスをカヴァ−して大ヒットしました。こもり気味のサウンドで陰影のある独特のスケーリングが知的でありました。

ギブソンES-175 ワンピックアップ
コルトレーンをバックに演奏している立教の文化祭の時のもの
斎藤哲夫さんのステージ
ムーンライダーズに入った直後

・・・えっと実際にこのギターを使っている過去の絵としましては・・・

  1. コルトレーンをバックに演奏している立教の文化祭の時のものです。日野てるまさの曲とかやってたなあ!ドラムの安井とかが、コルトレーンとか好きで飲んじゃみんなでジャズ論とか話しあうのよ、でもけっこう頓珍漢でね。
  2. 「今の君はピカピカに光って・・・」でかつて名声を得たフォークシンガーの斎藤哲夫さんのステージ。22〜3歳の頃。直後にムーンライダーズに入る感じかな。この頃は昨日沖縄今日秋田明日熊本明後日東京、と旅芸人しておりました。
  3. ムーンライダーズに入った直後。千葉テレビの録画に行った時、合間でとったもの。まだ、かなり青青としてますなぁ!

ロック畑では、イエスのスティーヴハウがこのタイプのトゥ−ピックアップのものを使っていてブルーノートをあまりつかわずピラピラ弾いている姿が印象的でしたが、よくハウらないなぁと思いながら聴いていました。でもそんなに肉や汗を感じさせるギタリストではなく、あまり好きなギタリストではありません。

ムーンライダーズにはいってからも2〜3ヶ月はつかっていまして、「イスタンブールマンボ」「ビューティーコンテスト」などのソロはこれで弾きました。

今では自宅のスタジオポチョムキンに常時置いてあり、曲のスーパー発想時にぽろりんとやりつつカセットに超ラフなメロデイを記録しておきます。「マリー」もこのギターから生まれたし、「スイートビタキャン」も同様です。猫みたいにずっと僕のそばから離れることはないでしょう。

(2001.01.05)

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