![]() |
|
最近のツアーって、とてもシステマティックで何もかも万全な印象。舞台演出から舞台監督、大道具小道具、PAとモニター、アルバイト、イベンター、楽屋係、セキュリティ、トランポーテイション、ケータリング、すごく大勢の人達で成り立っている。おおがかりである。その一つの駒となって僕は僕の持てる力を多いに発揮するのである訳ですが、時に駒になりきってない自分に気が着く時がある。そんな時はかなり真面目に、欠けた駒の部分を修復しようとするのでありまする。 |
|
▲今回のツアーではライヴでやる曲のアレンジを頼まれた。「合鍵」という曲である。左の写真がその譜面。 「合鍵」という表題の横にまず、鍵の絵がありましょ!その隣に鍵穴から覗いている目ん玉妖怪がいます。ちょっと気の弱い妖怪です。ドキドキしながら覗いております。でも僕は左向きしか描けない。(汗) |
|
▲これは最後のNHKホールの時の全員の集合写真であります。 まあ、よくありがちな写真ではありますが、こんな感じで楽しく事は運んだのであります。8月の1日から9月の10日だったかな?約一ヶ月強、寝食を共にしたカンパニ〜でありました。普段はそれぞれ違った音楽を目指して頑張っておられる皆さんですが、音楽の流派を超えて一つになってきたその純粋な気持ちに感慨深いものを感じる今日この頃であります。 |
|
▲一番最後の打ち上げパーティの締めで、ケミの二人と番長であいさつの中一本ジメのシーン。 ドカンと目立つやっさんのTシャツはアメヨコで買いました。なかなか売ってないんだよな! ケミの二人はまだ23歳。しのごの言っても始まらない。7年後が楽しみであります。俺23歳んときなにしてたかなあ?あんなにしっかりしてなかったな。ただ、生意気なだけだったような気がする。人間て面白い。岩から砂になっていくのがこの年齢になるとよく分かる。千差万別、ゆっくり削れる奴、砂の一歩手前まで屈強なトゲトゲ岩みたいのもいる。 |
|
▲譜面シリーズ第2段。陽水さんの曲。今年の一月のDVDの録画用にアレンジした。「帰れない二人」。表題の右側、閑散とした荒野にぽつんと彷徨っている帰れなくなってしまったケミの二人は、歌っている。 そんなイメージで描きました。なんちゃって・・ 字に影をつけるのが、僕の癖。しかも右側にしか影を描けない白井なのであります。(泣) 僕はあまり譜面に臨時記号をつけない。ほとんど言葉である。たとえばドラム譜はこんな感じ。Aは「ドンドンタンスカドカドンタンスカ」Bは「ドッチ〜パッチ〜」とか・・みんな分かりやすいといってくれる。(笑) |
|
▲ローディの杉山さんと玲子先生。 ローディというのは今やとても大事な職業のひとつになっている。昔は今程確立された仕事ではなくて、バンドボーイなんて言葉があったくらいミュージシャンの家来に近い存在でありました。僕も昔は杉本喜代志さんというジャズギターのローディになろうとして電話まではしたことがあります。結局カー免許がなくてなれなかったんですけどね(笑) |
|
▲集合写真てのは一枚撮るとなぜか、「はい、もう一枚!」なんて余計にとるもんでさぁ。で、こっちのがリラクシーでみんな楽し気であり、笑いも取れるってもんよ。 ツアーが終わった瞬間、色々なことが幸せ方向に転化するのがいいな! |
|
▲それでは、トンピクレンフューチャリズモ御覧の皆様の深〜い御厚情を今後とも賜りたく、ケミの若い二人、バンドのメンバー、その他全世界の方々の御発展をお祈り申し上げまして、お手を拝借!! パッシ〜〜 |
「過激で素朴な毎日」の紹介
| イカシタ板っきれ | 今日も私は奮然と遊ぶのであった
| リンク大作戦 | 職人は腕一本でぃ!
ミスタースポンジ | メカ良明からの贈りもの | トンピッピ画廊 | メール | トップページ | サイトマップ |
Copyright (C) 2000 Ryomei Shirai. All Rights Reserved.
All character design Copyright (C) 2000 by YOUCHAN/TOGORU Company, Ltd. All Rights Reserved. |