「素朴で過激な毎日」の紹介

BSフジ番組「ずっと好きな歌」収録 010618は早稲田アバコスタジオにて・・・
皆大好きだった「キングクリムゾン」のカヴァーをやりました
ある時期、プログレ音楽全体がオドロオドロシク感じて遠ざかるのですが、
やはり、久しぶりでプリーすると気持ちええもんですなあ!

「ずっと好きな歌」っちゅう番組で、デーモン小暮閣下ポンタさんと僕の大好きなベーサー、佐藤研二(元マルコシ)とキーボードの石黒さんと、佐山さん(ポンタボックス)のセッションでありました。

 曲目はな、なんとキングクリムリゾンゾンゾンの「21世紀の精神異常者」「クリムゾンキングの宮殿」「フレイムバイフレイム」であ ります。

始めの2曲はその鮮烈なデビューを飾った、一枚目のアルバムから、

三曲目はかなりのブランクのあと、エイドリアンブリューを迎えて放っ たアルバム「ディスィプリン」からであります。

じつは、ぼくは「ディスィプリン」が発表される一年くらい前の夏に、東京は白金の都ホテル東京エイちゃんにあって対談をしているのです。
 
  その頃すでにエイちゃんはザッパやデイヴィッドバウイやトーキング ヘッズとのセッションで有名な変態ギターラでありまして、僕もかなりの変態してたんで、ミュージックマガジン(当時、結構ゴリゴリの音楽 誌であった。今もあります?)がよ〜し、対談させちゃえってんで、そのような運びになったのでありますが、「メッチャ」いい奴でした。
 
ビックリしたのは彼がムーンライダーズを知っていたことでした。そんとき、大中のカンフーシューズはいてたのがビミョーにオモロかった 。

注:エイちゃんとなエイドリアンブリューのこと。E・矢沢ではありません


白熱のセッション

エイドリアンが時折垣間見せるその瞬間的な野生は、まさに狼男でありました。技は原始的でしたが、もうあれは瞬発力というよりは本能でしたね!

  シカゴブルズに対したニューヨークニックスであり、なんの罪もない人間に襲い掛かるサソリであり、プログレが大好きでも、ふと気がつくとエレファントになっている。

  そこがうらやましかったと同時に自分もやってみたくなったのでありました。
 
  ロバートフリちゃんは輝かしいキンクリの活動はもちろん、僕はソロワークが結構好きで「ウォーターミュージック」とか言ったな? 

 エレ キを何本も重ねて実に幻想的でしかも優しさ溢れる世界を創りだしてた 。そんな感じのサウンドは白井のセカンドソロ、「カオスで行こう」の中の最後の方のインストに現れています〜す。  
 
  そんなこんなで思い入れの深いセッションになったのであります。 チャンチャン。  

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