職人は腕一本でぃ!
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火の玉ボーイ

火の玉ボーイ (鈴木慶一とムーンライダーズ)
1976.1.25 WARNER PIONEER
あの娘のラブレター / スカンピン / 酔いどれダンス・ミュージック / 火の玉ボーイ / 午後のレディ / 地中海地方の天気予報 / ラム亭のママ / ウェ ディング・ソング / 魅惑の港 / 髭と口紅とバルコニー / ラム亭のテーマ〜ホタ ルの光
compactron-50

白井からの私見で恐縮ですが・・・
とにかく待たされた。ボーン、ボーン、ボーン、カッチ、カッチ、カッチ。 なんかの曲にシタールを入れたいということで、当時シタール弾けるのはジャパンポップス界 ではぼくくらいだったので呼ばれた訳。

6時に来てくれっというので、早めに晩飯食って行きました。しったら、まだ誰も来ていませんでした。1時間くらいするとドヤドヤとミュージシャニーな人々が音響2スタにきて、やあやあやあやあなどとやりながらなかなかはじまらなかったなあ!ぼくはゴム長靴を履いてシタール持って、ふと気が付くとそうとう変な状態で待ってた訳だ。徳武君とか矢野あっこちゃんもいたなあ!ムーンライダーズはもちろん、矢野誠さんも・・・そうそうスカンピンをレックした時って、俺スタジオにいたんだ。コントロールルームじゃないよ、スタジオの、みんなドシャバシャやってるそのなかにいたんだ、思いだした。 回顧録・・・

それとってからダビングだったから、待つの待たされたのって半端じゃあねえんだ。 シタールのダビングおわって外に出たら、明るかった。所要時間は30分くらいだったな。 薄暮から薄暮までの夢のごとき経験。

ムーンライダーズ

ムーンライダーズ(ムーンライダーズ)
1977.2.25 PANAM / CROWN
紅いの翼 / 独逸兵のように(シャルロットへ) / お洒落してるネお嬢さん / 紡ぎ歌 / スパークリングジェントルメン / マスカットココナツバナナメロン / 頬うつ雨 / 湊町レヴュー / シナ海 / 砂丘
CRCP-142

全然、関わってません。コメントなぁ〜〜〜〜し。知りません。

Istanbul mambo

イスタンブールマンボ Istanbul mambo(ムーンライダーズ)
1977.10.25 PANAM / CROWN
ジェラシー / 週末の恋人 / さよならは夜明けの夢に / ビューティコンテスト / 女友達(悲しきセクレタリー) / Beep Beep Be オーライ / ウスクダラ / イスタンブール・マンボ / ブラッディマリー / ハバロフスクを訪ねて
CRCP-143

このアルバムから正式参加となるのです。シタールとヴァイオリンの壮絶なユニゾンバトルなどが鮮烈にこのアルバムのコンセプトに磨きをかけたといっても過言ではない。マニア度の高い作品かも。まあ、はいったばっかで何がなんだかわからなかったし、何もほとんど考えず にやってた。23歳の頃。

サイエンス・フィクション

サイエンス・フィクション(コンセプチュアル・アルバム)
1978.06.25 ORPLID / CROWN
HAL9000 / 地球脱出 / ロボットの私 / S.F.少年 / スター・タップ / 地球に墜ちてきた記憶 / ナスカ平原 / 木星の海・火星の嵐
CRCP 30031

このアルバムは正確に言うと、ムーンライダーズのアルバムというより、鈴木慶一の初プロデュースアルバムということになります。でも演奏はムーンライダーズなんだけどね!白井良明の曲は2曲でした。当時の僕の曲はプログレとかフュージョンの影響がつよく、ムーンライダーズのアルバムにはまず採用されませんでした。僕がライダーズに入ったばかりでイディオムが、なかなか揃わなかったころですね!

NOUVELLES VAGUES

ヌーヴェルヴァーグ NOUVELLES VAGUES(ムーンライダーズ)
1978.12.25 PANAM / CROWN
スイマー / ドッグ・ソング / アニメーション・ヒーロー / マイ・ネーム・イズ・ジャック / スタジオ・ミュージシャン / ジャブ・アップ・ファミ リー / いとこ同士 / 夜の伯爵 / The Night Count / オールド・レディー / トラベシア
CRCP-144

イスマンがすごくあんまりイマイチ売れたので、朝妻さん(当時PMPのプレジデント) 直々に陣頭指揮。選曲をした。朝妻さんは10CCのピープルインラヴみたいな曲を創 ったらどうだ!なんて言ってた。さっそく、その曲を聞いたが、ぼくにはウェインショー ターのほうがポップだった。ディレクターも中根さんから、国吉さんにチェンジ。 そう、チェインジっつう感じだった。

かなり頻繁に曲を持ち寄り選曲会。そこいらあたりからミーティング恐怖症になりりん。 僕の曲と鯨君の曲が落される。あまりにショックで人格を踏みにじられた気分になる。 でもその曲は好きだったので、ジッと耐え忍んでいたら小川美潮ちゃんが気にいってくれて彼女のソロアルバムでやることになった。名曲「行っといで」の誕生。

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