白井良明のプロフィール

白井良明(ムーンライダーズ)

白井良明
RYOMEI SHIRAI

生年月日:1954年2月27日 出身地:東京

立教大学時代、当時親交のあった斉藤哲夫のバッキングをつとめ、全国をまわる。その後ギタリストとしての才能を高く評価され、ムーンライダーズのメンバーとして参加。ムーンライダーズの活動の他にソロアルバム『CITY OF LOVE』(88年)『カオスでいこう』(92年)『リミックスでいこう』(92年)、その他にも“サーフ・ジャズ”を標榜したユニット「SURF TRIP」、ポカスカジャンとのユニット「Eye Don't Nose」などバラエティーに富んだユニットで作品を発表。
若手からベテランまで数多くのレコーディング・ライヴでのセッションでギタリストとして参加する傍らジャンルやイメージにとらわれないレンジの広いプロデューサー・アレンジャーとして沢田研二や加藤登紀子、小泉今日子、スピッツ、the PILLOWS、すかんち、GO-BANG’S、THEイナズマ戦隊、近藤真彦、TOKIO、KinKiKids、関ジャニ∞など多数のレコーディングで活躍。
近年はCM音楽や映画音楽の仕事も盛んで、堤幸彦監督『20世紀少年』全3部(08年~09年)をはじめとして、高雄統子監督『聖☆おにいさん』(13年)、鈴木清順監督『オペレッタ狸御殿』(05年)、田口トモロヲ監督『アイデン&ティティ』(03年)など多くの作品を手がける。
2012年にリリースされたキャリア40周年を記念、自身3枚目となるソロ・アルバム『PORTRAIT OF A LEGEND 1972~2012』では、過去にプロデュースを担当した沢田研二やあがた森魚、BEGIN、CASCADEなど多くのアーティストをフューチャーしている。
2013年はムーンライダーズのヴァイオリニスト武川雅寛とのアコースティック・ユニット「ガカンとリョウメイ」に落語家の立川こしら師匠をゲストに迎えた特別編成でFUJI ROCK 2013に出演、秋には「ガカンとリョウメイ」名義でも12年振りとなるオリジナル・アルバム『effects of time』を発表。
2014年には還暦を迎えたが「自分のやりたい事だけをやるのは65歳から」と日々ギターを片手に現場を渡り歩いている。
12月には全面的にギターをフューチャーしたソロ・アルバム『face to guitars』を発表した。また若手ミュージシャンとの交流も盛んで、toe, the band apart, SAWAGIのメンバーとも定期的にセッション・ライヴを行っている。
2017年はムーンライダーズ加入40周年と自己のキャリア45周年のダブル・アニヴァーサリー・イヤーとして4月のレコードストア・デイと6月に7inch EPをリリース、夏にソロツアー、冬には3年振りとなるソロ・アルバム『for instance』をリリース、2018年2月には浅草公会堂でアニヴァーサリー・コンサートも成功させた。